バリの海辺で瞑想ヒンドゥ教の風習に感動 生きる力って美しい
9年前、ヨガの養成講座で1カ月間インドネシアのウブドに滞在し、毎朝5時に起きて規則正しい生活を送っていました。
養成講座を受けて色んな体験をさせていただいた後に10日間は自分のお休みとしてバリに泊りそのあとジャカルタに行きました。
ジャカルタでは国際結婚をしている友達夫婦が住んでいたので泊まらせていただき現地の方の暮らしを体験させていただきました。
古き良き時代の日本のような近所の方との助け合いをして生活しているようでした。
ナマズの唐揚げが美味しかったです。日本の卵豆腐が流行っていました。
インドネシアの先生で有名な先生のヨガ教室にも行ってみたかったのですが日程が合わずに行けなかったのが心残りで、バリに滞在中に食事を買って海で食べようと、とぼとぼ海辺へ1人歩く。
瞑想したかったので食べる前に海辺に寝そべって瞑想する。
太陽や風や波の音を感じながらの瞑想が心地よかった。
瞑想が終わり目を開けて海辺に寝そべったままゴロゴロしていると目に入ってきたのがヒンドゥー教の方のお供え物が所々に置かれていました。
チャナンという名前のお供え物の中には、炊いたお米やバナナやお花が入っています。
チャナンに群がっていたのは、アリや見たことのない虫や鳥たち。虫嫌いの私もチャナンに群がる虫たちを見て美しいと思いました。
普通のことなのですが生存する力を感じました。
ありとあらゆる生物によって人間も存在していることを感じ取れました。
そのようなことにも感謝するためなのかどうかは確認していないのでわからないのですが、そのように感じました。
ヒンドゥー教の方はゴキブリが出ても殺さない。
瞑想をした後に脳がクリアになりチャナンを見て虫嫌いの私も自然の中で起こっていることを再度思い出すことが出来ました。
虫も環境に必要な存在だということを小学生くらいで習うことですが忘れて生活していた自分に反省しました。
今でも虫は嫌いなのですが虫除けは使いますがなるべく外に出すようにしています。
主人は全然平気で虫がいてもいいじゃないかという人です。
私の場合は普段気が付かなかったことも瞑想を行うことで気がつくことができたり前向きになれたり、誰かに傷つくような言い方された時も、落ち込む時があるのですが、その人の心の中の問題があるから私に辛く当たるんだと感じています。あとは反面教師と感じることができるようになりました。
当時35歳で大人の階段登りました笑
ジャカルタでの写真↓